2016
01.18

Aではない君と

Category: 小説・文学

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薬丸岳 『Aではない君と』 (講談社)

― 勤務中の吉永のもとに警察がやってきた。元妻が引き取った息子の翼が死体遺棄容疑で逮捕されたという。しかし翼は弁護士に何も話さない。吉永は少年法十条に保護者自らが弁護士に代わって話を聞ける『付添人制度』があることを知る。生活が混乱を極めるなか真相を探る吉永に、刻一刻と少年審判の日が迫る。 ―

14歳の息子が死体遺棄容疑で逮捕された。

本当に同級生を殺めてしまったのか。

息子は何も話さない。なぜ、こんなことになってしまったのか。

息子のことは離婚した妻に任せっきりだった。

そのことが今更ながら悔やまれる。親として何ができるだろう。

父親として、加害者となった息子を守りたい。

償いきれない罪と向かい合いこれからを生きていく。

それでも息子は毎日を生きて行ける。

何年か後に、本当に更正した姿を見ることはできるのか・・。


ここから↓文中より引用させて頂いています。

未読の方はご注意ください。





罪を犯した息子が父親に訊きます。

「心とからだと、どっちを殺したほうが悪いの?」

父親としてどうこたえて良いのか。

考えて、考え抜いて、そして終盤で父親は答えます。

「今なら間違いなく答えられる。からだを殺す方が悪い。」と。

薬丸岳さんはインタビューで

「本書では初めて加害者の家族の視点から描いたことによって、作家としてだけではなく、1人の人間としてさまざまなことを考えさせられ、“罪を犯した者の償い”について、一つの答えを導き出せたように思います。」

と、おっしゃっています。

エキサイトニュースより 

コチラ ↓

話題の1冊 著者インタビュー 薬丸岳 『Aではない君と』 講談社 1,500円(本体価格)

被害者にも非がある場合など、事件の詳細が全て伝えられている訳ではない。

そして加害者の本当の更生は?

答えはひとつでは無いということですね。

『Aではない君と』 読むことが出来て良かった。と、心から思える作品でした。




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2016
01.18

本あれこれ

Category: 小説・文学

今年に入り読んだ本。

伊籐たかみさんの『あなたの空洞』(文藝春秋)


― 悩みは変わらない。いつ結婚する、誰と結婚する、子供ができたらどうする、できなかったらどうする、母の遺骨をどうする…。けれどもあれ以来、確実に意識の底に沈んだものがある。そんな悩める人々に寄り添う4つの物語。 ―

BOOKデータベースより


伊籐たかみさんの作品はほぼ読んでいます。

『あなたの空洞』 丁寧で、繊細で、登場人物の心情心理も伝わりやすく

素敵な作品でした。

しかし、誤字が二か所ありました。

機械→器械になっていました。

○○だった。→○○だっだ。 となっていました。

そして(この書き方は違うでしょ?)

と、思う個所もありました。

未読の方が、変な潜入感を持たれてしまうといけないので

詳細は控えますが、その一文で気持ちが引いてしまうのです。

順調に読み進めていても、その個所で躓いてしまうというか・・・。

気にし過ぎでしょうか( -.-) =з

もし、もし、私の書いた文章で誤字などが見つかった場合

とても落ち込むことになると思います。

本の出版に付いて、なーんにも分からないド素人です。

でも、好きな作家さんの本だからこそ残念な気持ちになってしまいました。



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2016
01.01

新年


あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願い致します。

行ってきました。

2015年12月31日、21:00~始まった

さだまさし カウントダウンコンサート inセンチュリーホール2015~2016

2010年の名古屋センチュリーホール以来、2度目の参加です。

グレープ時代の楽曲から懐かしい楽曲

もちろん、あのタオル曲も(-m-)

『梁山泊』

『問題作 ~意見には個人差があります~』

この2曲は大いに盛り上がりました。


そして、さださん、会場のみなさんとカウントダウン

「あけましておめでとうございます!!」


コンサートの後は「年の初めはさだまさし」の公開生放送を観覧。

あの、月一で行われている、NHKの「今夜も生でさだまさし」を

センチュリーホールで行うのです。

スタッフさんの動き(カメラマンさんなど)を面白く見させていただきました。

終了は深夜2寺30分過ぎでした。

さださんは、21時~のコンサートの疲れも見せず

会場の私たちを気遣ってくださいます。

スタッフさんに見せる顔は、芸能界で長く生きてきたプロの顔。

でも、気遣ってくださる顔は、ファンを大切に思う優しい人の顔です。

楽しかったなぁ~。

2016年は、コンサートに通い始めて33年目となります。

健康で、何ごともなく無事コンサートへ行けるように願うばかりです。


みなさまにとりまして、素晴らしい1年でありますように。


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