2015
05.23

田園発港行き自転車 上・下

Category: 小説・文学

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宮本輝 『田園発港行き自転車 上・下』(集英社)

絵本作家として活躍する賀川真帆。
真帆の父は十五年前、「出張で九州に行く」と言い置いたまま、富山で病死を遂げていた。
父はなぜ家族に内緒で、何のゆかりもないはずの富山へ向かったのか―。
長年のわだかまりを胸に、真帆は富山へ足を向ける。
富山・京都・東京、三都市の家族の運命が交錯する物語。

↑ BOOKデータベースより


富山の風景が美しく描かれ、その町で生きる人と人との関わりがあたたかい。

また、それは時に煩わしさも感じさせることになる。

変わって、舞台は京都の花街。

女たちの凛とした姿や、笑顔の裏に隠された言葉の駆け引きも窺える。

花街の小路「夜中の足音が人間のつぶやきに聞こえる」

「幽妙ともいえる言葉」そんな一文にも惹かれる。


「田園発港行き自転車」は

北日本新聞で連載されていました。

宮本さんは、インタビューで

小説を読まない人、いろいろな人たちが読むので

難解な語句を使ってはいけない。

それから誰が読んでもわかる表現でなければいけない。

健全でなければいけない。

いつもその三つを自分に課しています。

と、話されています。

なるほど。

『田園発港行き自転車』は

分かりやすく、細かく表現されている場面が多い気がしましたが

そういう思いが含まれていたからでしょうか。

宮本輝さんの書く、ピーンと張り詰めた

指で糸を弾くと言葉がほとばしるような緊張感ある作品も好きです。

若い頃から読み続けている作家さん

宮本輝さんのお陰で、読書スイッチが入りました。



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2015
05.08

除籍

Category: 日記


亡くなったお義父さんの諸々の手続きを進めるため

大型連休明けの7日、区役所、年金機構などへ行ってきました。

激混みの中、お義父さん、お義母さんの住民票、戸籍謄本の取り寄せ

介護保険証、敬老パス、印鑑手帳などを返却したりしました。

後期高齢者医療被保険者の手続きは次回にすることにして

お昼を食べて年金機構へ行くことにしました。

お義父さんは国民年金を受給。

停止の手続きをお願いしました。

ところが、若い頃、少しだけサラリーマンだった時期があり

その時に加入していた厚生年金を全く受給していないことが発覚。

故人のため、遺族年金としてお義母さんが受給することになります。

たくさんの書類に署名、捺印。

すべての手続き終了に1時間ちょっと。

家に戻り、ガス、電気、電話など

公共料金の口座振替先、名義変更をお願いするための電話連絡をして1日は終わりました。

まだまだ、銀行での手続き

三十五日法要のための準備などやることは山積み。

連れが亡くなった高齢の方たち

ひとり残された場合の手続きはどうしているのかなぁ。

お義母さんは

「ひとりだったら、頭がどうかなってるね」と言っていました。

実家の父が亡くなったときは

弟が母に代わりすべての手続きをしていました。

お義父さんが亡くなった悲しみに浸る間もなく事務処理に追われています。

あっ、13日は、朝9時30分から七日参りだった。

ふーっ(;==)



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