2014
10.27

小野寺の弟・小野寺の姉

Category: 映画

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『小野寺の弟・小野寺の姉』

観てきました~。

去年、舞台で上演された作品。

片桐はいりさん、向井理くんの息もピッタリ!!

役どころは姉弟ですからクセもしぐさも似ていて当たり前。

二人が揃って「ふふふっ」と笑うシーンは

本当の姉弟のようで、つられて「ふふふっ」と笑ってしまうほど自然でした。

片桐さん、お姉ちゃんそのもので可笑しかったです。

向井くんも、お姉ちゃんに逆らうのは面倒なので

「はい、はい」とやり過ごしてしまうところも弟らしくて可笑しかったです。

向井くんの脱力した感じが良かった~。

プッと笑ってしまったり、セリフのひとつ、ひとつがあたたかい。

ちょっとネタバレ ↓

より子が玄関先でブーツを脱ぐとき

ストッキングが引っかかり破れてしまいます。

みじめで哀しくて泣けてきます。

そして自分の部屋へと階段をダーッと駆け上がりますが

その勢いに迷いはなく、はいりさんは

より子になりきっていました。

帰宅した進も真っ暗な家の中でより子を探しますが

とてもリアルだと思いました。

慣れた自分の家では、すぐに電気を点けなくても感覚で歩けますから。

細かいことですが、うれしい発見でした。

部屋でのより子の様子を見て、進は・・・。

進の思いやりにホロッときました。

追記:ふと、思いました。ブーツの脱ぎ方から、いつもと違う様子を感じ取り、電気を点けず、そっとより子を探したのかも知れませんね。


以上、ちょっとネタバレ。



小野寺の家も、どこか懐かしくて、小物にもこだわりが感じられました。

向井くんの出演した映画の中で一番好きな作品になりそうです(-m-)

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2014
10.26

どよーん

Category: 向井理くん


2014年10月25日に更新された

向井理くんの公式Blog

コチラ ↓

The laboratory

25日に公開された

『小野寺の弟・小野寺の姉』 の話から始まり

― さて、突然ではありますが。
今回の更新をもちましてこのブログを終了することにしました。
閲覧できるのも今月いっぱいです。―

向井くんからの報告に「え~っ!!」

頭の中は真っ白・・・。

そして (|||_|||) どよーん


更新のメールが届くとうれしくて、ニヤニヤしながらBlogを読んでいました。

過去記事を読んで、色々なことを思い出していました。

8年間も、更新を続けてくれていたんですね。

お疲れさまでした。

そして、ありがとうございました。

向井くんは最後に

― 他にも相変わらずお目にかかる機会を作れるよう努力いたしますので、これからも宜しくお願いします!―

向井くんらしい(='m')

(このBlog・ひこーき雲で向井くんのことを書いた記事を読んでいて

 また、どよーんの気分になってきました(┯_┯) ううっ)


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2014
10.21

マザーズ

Category: ドラマ

10月19日(日)放送されました

コチラ ↓

中京テレビ開局45周年記念ドラマ 『マザーズ』 

放送は終了していますし、全国放送ではありませんでしたが(東海三県のみ)

心に残る作品でしたので紹介させて頂きます。


ストーリー

― 両親の愛情に包まれ、お人好しでフツーな19歳に成長した浪人生、山瀬健太(中村蒼)は

ある日突然、自分が養子であることを知ってしまう。

健太は自分の出自と産みの母のことを知りたいと

特別養子縁組の仲介をおこなったNPO「スマイルベビー」を訪れる ―

「スマイルベビー」とは

様々な深刻な事情を抱えた妊婦たちが身を寄せる駆け込み寺的な場所。

代表、奥田貴子(室井滋)の仲介で特別養子縁組を行い、養父母に実子として託す。

プロデューサー栗田さんは

「ドラマのほぼすべてが、取材で会った人から聞いた事実を基にしている。
 登場人物にもみんなモデルがいる」 (中日新聞 2014年10月10日夕刊より)

NPO法人「スマイルベビー」のモデルとなったNPO「Baby ぽけっと」とは

コチラ ↓

Baby ぽけっと

プロデューサー、栗田さんと、脚本を担当された吉田紀子さんは

「Baby ぽけっと」を訪ね、岡田代表や妊婦中の母親を取材されたようです。

ドラマでは

健太は「スマイルベビー」を訪れ、代表の奥田貴子(室井 滋)に迎えられ、雑務などを手伝い

妊婦たちと過ごすことになります。

そこから、生みの母の今を知ることになります。

健太には、三人の母がいます。

生みの母、育ての母、そして、健太と2人を結び付けてくれた母(奥田代表)

とても印象的な言葉です。

特別養子縁組のことを知るきっかけとなりました。

『マザーズ』が全国放送されますように。

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2014
10.21

BOOK MARK NAGOYA2014

Category: 雑記

 2014年10月11日(土)~11月3日(月)

「本と本屋の魅力を発見する」イベント、ブックマークナゴヤ

10月19日(日)

SOCIAL TOWER MARKET へ行ってきました。

名古屋テレビ塔下から久屋大通公園の北エリアで開催。

アンティークを扱うお店、うつわ、アクセサリーなどを並べたお店

オリジナルタオルなど、作家さんやデザイナーさんの個性もキラリ。

芸術の秋にふさわしく、オシャレで楽しい雑貨がたくさんありました。

テレビ塔3Fでは空中古本市が開催。

フリーマーケット形式の古本市。

トランクに並べられた古本を見て歩く楽しさと言ったら(*゜▽゜)

たくさん並べられた本の中で、キラッと光る本があるのです。

本好きな方なら分かって頂けるかな~。

それがこちら↓

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気になりながら、購入していない作品でした。

購入しました。

お店の方も

「今日、売れて欲しいと思っていた本です」と。

きれいな状態で読まれていて

あー、本当に本の好きな方なんだなぁ~と実感。

すてきな出会いでした。

一箱古本市。

お店の方との、オシャベリも楽しいです。

また、来年もすてきな出会いがあるといいな♪

すでに終わってしまったイベントもありますが

気になる企画などありますでしょうか?

どうぞ、名古屋まで遊びにいらしてください。

コチラ ↓

BOOK MARK NAGOYA2014


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2014
10.11

闇に香る嘘

Category: 小説・文学

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下村敦史 『闇に香る嘘』 (講談社)

村上和久は孫に腎臓を移植しようとするが、検査の結果、適さないことが分かる。
和久は兄の竜彦に移植を頼むが、検査さえも頑なに拒絶する兄の態度に違和感を覚える。
中国残留孤児の兄が永住帰国をした際、既に失明していた和久は兄の顔を確認していない。

27年間、兄だと信じていた男は偽者なのではないか――。
全盲の和久が、兄の正体に迫るべく真相を追う。

BOOKデータベースより

まず、主人公である、村上和久は目が見えないという設定。

そのため、和久が手探りででも一歩を踏み出さないと

読み手側も一歩を踏み出すことが出来ないのです。

白杖を使い、コツコツと慎重に進む和久。

その先に、何があるのか分かりません。

もしかしたら、転倒をして怪我を負うかもしれない。

もしかしたら・・もしかしたら・・・そういう、負の過程がいくつもいくつも浮かび上がります。

散りばめられた、いくつものなぜ?なぜ?

それらの伏線は、まったく違和感なく回収されていきます。

満州開拓団、結果として中国残留孤児が生まれた史実

孤児の抱える苦悩、怒りも胸に響いてきます。

ネタバレになるので詳細は控えますが

読み応えのある作品でした。

次回作も期待!!


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2014
10.11

移動

Category: 雑記
もうひとつのBLOG ↓

風に乗せて の

記事を、こちらに移しました。

本の感想などが、あちらこちら、と、散らばってしまったためです。

風に乗せて でも読むことは出来ます。

記事が重複しますがよろしくお願い致します。


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2014
10.03

天に星 地に花

Category: 小説・文学
ダウンロード (1)

帚木 蓬生 『天に星 地に花』 (集英社)

― 久留米藩領井上村。大庄屋高松家の総領・甚八と弟の庄十郎は父に連れられ、
数千 と集まる百姓たちの姿を目の当たりにする。
時が経ち、甚八は家督を継ぎ、庄十郎 は自らの病をきっかけに医師の道を志す。―

BOOKデータベースより


大庄屋の次男として生まれた庄十郎は、増徴に怒り集まる数千の百姓たちの姿を目の当たりします。

後に病に掛かり、医師、木林鎮水に救われます。

木林鎮水に師事し、色々なことを学び、自身も農民の命を救う人生を歩んでいきます。

庄十郎が生きるのは、公儀からの理不尽な裁きで命を取られようと

それに従うしかない時代。

誰かを罰し、それによって、それ以上のお咎めはなしとする公儀。

人々の悔しさ、哀しさ、無念さが、帚木 蓬生さんの重厚な筆致でひしひしと伝わって来ます。

史実をもっと知りたいと思いました。


『天に星 地に花』 に登場する

享保の一揆を鎮静させた稲次因幡守正誠とは・・・

元禄15年(1702)久留米城下篠山町に出生(父は有馬志摩経雄(つねお)、代々有馬家家老の家格で禄高三千石 )

享保13年(1726)25歳
8月18日、上3郡の百姓、5700余人、善導寺に勢揃い。
これに対して、因幡は農民嘆願の民意を受け入れて声明を出し、一揆(享保の一揆)を沈静させた。

くるめもん.com  享保の一揆 を参考にさせていただきました<(_ _)>

一揆鎮静という功績を残したにも関わらず

久留米藩有馬家8代、有馬 頼徸(ありま よりゆき)によって

禄3000石を取り上げられ、家老職から十人扶持の小身となります。

再び、宝暦4年(1754)春、久留米藩の百姓一揆がおこります。

公儀は、見せしめとし、大庄屋、庄屋、何人かの百姓を処罰することでことを収めようとします。

そういう時代だったと言ってしまえばお終いですが

史実を調べて、亡くなった人たちの悔しさが伝わってくる思いでした。

稲次因幡守正誠さんが、死後手厚く祀られていると知り

少しだけ溜飲を下げることが出来ました。

筑紫次郎の世界 さんから
久留米藩宝暦の一揆年表 も参考にさせていただきました<(_ _)>

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2014
10.03

途上なやつら

Category: 小説・文学
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まさきとしか『途上なやつら』(中央公論新社)

― 母親に置き去りにされた純矢があずけられたのは、
正体不明の「絵に描いたようなデブ」である歌子のもと、
落ちこぼれの大人ばかりが居候するボロ家だった…。―

BOOKデータベースより


―第1章 夏―

どうやら僕はあの女に捨てられたらしい。


この一文から物語は始まります。

小学5年生の純矢はがサマーキャンプから帰ると

母親はおらずアパートはからっぽ。

置き手紙には

「・・・これからは親戚の家で暮らしてくれる?・・・」とあります。

書かれた地図から、万知田歌子の家へと向かいます。

そこには亀山太助、江口、歌子の母の政江も住んでいました。

純矢も加わり5人の奇妙な居候生活が始まります。

太助も、江口も、政江も無職。

歌子の収入だけで生活をしていますが

歌子に財産が無ければ、こういう生活は無理なのでは?

ストーリーが進んで、歌子の職業も分かってきますが

それでも、居候を抱えて生活するのは大変なのでは・・・と思ってしまいます。

歌子は、太って美的センスはゼロらしいのですが

なぜか、男性にもてるらしいのです。

そこをもう少し丁寧に詳しく書いてほしかったと思います。

でも、核となるところは「母と子」です。

歌子と政江の気持ちのズレ

純矢と母親の価値観のズレなども面白く読みました。

次回作も期待して待ちたいと思います。

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