category: 小説・文学  1/28

嫌われた男たち

吉川永青『治部の礎』(講談社)― 豊臣家への「義」か、はたまた自らの「野心」からなのか。覇王信長の死後、天下人を目指す秀吉のもと、綺羅星の如く登場し活躍する武将たちを差し置いて最も栄達した男、石田三成。彼の「眼」は戦国を優に超えていた ―BOOKデータベースよりおもしろかった!!細部に渡り、すごく丁寧に書かれているので戦のシーンを思い描きながら、一気に読み進めることができました。石田三成が「和讒者(わざ...

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世界のすべてのさよなら

白岩玄 『世界のすべてのさよなら』(幻冬舎)― 離れたくなかった。 失いたくなかった。 人生は痛みによってそれらしくなっていく 別れと後悔の先のストーリー。 『野ブタ。をプロデュース』の著者、新境地。 30歳になった同級生四人の物語。 会社員としてまっとうに人生を切り拓こうとする悠。ダメ男に振り回されてばかりの翠。 画家としての道を黙々と突き進む竜平。 体を壊して人生の休み時間中の瑛一。 悠の結婚をきっかけに、...

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本、映画の話などなど・・・少し修正しました。

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映画『メアリと魔女の花』観てきました。(原作を読んでいないのに、ちょっと辛口の感想です)― 7年に1度しか咲かない花「夜間飛行」を見つけた主人公のメアリが一夜限りの不思議な力を手に入れて魔法世界の最高学府「エンドア大学」への入学を許可されるがメアリのついた嘘によって大事件が起こる ―分かりやすいストーリーでした。102分の中にギュギュッと詰め込み過ぎかな。(キャラクターにもう少し踏み込んだら、おもしろ...

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読み終えた本

春になり、どの本を手にしても読みたいという気持ちにならず少し焦ってきました。こんな時は、エッセイがいいかな~と読み始めたのが内田洋子さんの 『ロベルトからの手紙 』― 仕事で海外を飛び回る妻と離別した主夫。無職で引きこもりの息子と暮らす老母。    弟を想う働き者の姉三人。さまざまな家族の形とほろ苦い人生を端正に描く、大人の随筆集 ― BOOKデータベースより内田さんの観察眼には、いつも驚かされます。街...

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海の見える理髪店

荻原浩 『海の見える理髪店』 (集英社)― 伝えられなかった言葉。忘れられない後悔。もしも「あの時」に戻ることができたら…。母と娘、夫と妻、父と息子。近くて遠く、永遠のようで儚い家族の日々を描く物語六編。誰の人生にも必ず訪れる、喪失の痛みとその先に灯る小さな光が胸に染みる家族小説集 ―BOOKデータベースより表題作 『海の見える理髪店』 が最初に収められているんですね。少し、意外に思いながら読み始めまし...

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